見た目ジャガイモ??味は干し柿??
樹液はチューイングガムの原料に??

サポジラ - sapodilla -

サポジラの写真

学名:Manilkara zapota
アカテツ科サポジラ属の常緑高木
開花・結実ともに環境さえ整えば年中(通常年2回)
樹液からはチューインガムの原料が採れます。

原産地など

 サポジラの原産地は熱帯アメリカやメキシコ周辺です。現在では熱帯・亜熱帯で広く栽培されています。 国内では沖縄など一部で栽培されています。

色や形など

 サポジラの果実は大きさが4cm〜8cmほど、黄褐色で見た目はジャガイモに似ています。 サポジラの花は白くあまり目立たない。果樹は高さが6m〜20m、中には40mの巨木もあるそうです。 また樹液からはチクルと呼ばれるチューイングガムの原料が採れます。

味や効能など

 サポジラの味は甘い干し柿と形容されています。酸味はなく甘味は黒糖のようでもあり食感は梨に近いと言います。 甘すぎるという方はペースト状にして牛乳に入れたり、凍らせてシャーベットとして食べると良いでしょう。熟するまでは硬いので常温で数日置きましょう。シワができ弾力が出て来たら食べごろです。

品種など

30種ほどあるらしいです。

栽培方法など

 サポジラは環境への適応能力が高いとされています。耐潮性や耐風性を持っています。 熱帯果樹の割には寒さに強いですが最低6度(成木は0度)は保つようにすると良いでしょう。 成長が遅めで実生の場合では結実まで5〜8年かかると言われています。 また種子は乾燥保存すれば長期間保存しても発芽するそうです。

サポジラのイメージ画像

[画像協力:あきのりさん]

【column】

 サポジラは見た目がジャガイモに似ているので[ツリーポテト]と呼ばれるようです。 ツリートマトのタマリロと違って味や食感はまるっきりの別物です。一方、味の方は干柿のようだと言いましたが、 未成熟の果実が硬くタンニン(渋みの物質)が含まれているという点でも柿に似ているように思います。


 2010年5月にタイのバンコクで食べました。最初に食べた1個はとても渋く食べられたものじゃありませんでした。 2個目は甘くやはり柿のようでした。甘味だけでなく食感や香りまで柿にそっくり。僕がタイでサポジラ農家をしていたら 間違いなく干し柿(サポジラ)にして売るでしょうね。

サポジラ育成チャート

サポジラ栽培リンク

トロピカルフルーツ成長ノート …サポジラの実生が報告されていますね。

やんばる暮らし …熱帯果樹編としてサポジラが紹介されていますね。

ヤフオク&楽天市場リンク

サポジラのヤフオク出品状況! …【出品量:×】出品は稀。

楽天市場でサポジラを見る …【出品量:△】大苗のみありました。

※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]