この果樹は耐寒性が抜群!
更にビタミン・ミネラルなどが豊富です!
サジー - Seabuckthorn -

学名:Hippophae rhamnoides L
グミ科ヒッポファエ属の落葉性低木
開花は5月頃、結実は8月〜10月頃
別名:シーベリー・スナヂグミ・ヒッポファエ
原産地など
サジーの原産地は中国(モンゴル自治区)です。生産は圧倒的に中国が多いです。 他にもロシアやドイツやフィンランドなど世界各国で栽培されています。
色や形など
サジーの果実は大きさが0.5cm〜1cmほど、果皮はオレンジ色(品種よっては黄色から赤色まで幅広い)をしています。 サジーの花は小さく黄色をしています。またトゲがあるのが特徴の1つです。果樹の高さは3m〜12mになります。
味や効能など
サジーの果実は生食される他ジュースやジャムなどに向いています。 独特の強い酸味があり味の好みは分かれるようです。味よりも健康食品としての注目が集まっています。 ビタミンCやEやベータカロチン・鉄分などビタミン&ミネラルが豊富です。 またアミノ酸やアスパラギン酸(疲労回復効果があるとされる)の含有量も多いようです。
栽培方法など
サジーはロシアでも育てられるほど耐寒性の優れた果樹です。ただし雪が積もる地域は枝折れしやすいので注意が必要です。 サジー(沙棘)には雄木と雌木があり風によって花粉を飛ばす風媒花です。 土壌は砂地や礫をふくむ排水の良いところを好み、粘土質や赤土のような土壌では生育が良くありません。 荒れ地でも育ち無農薬栽培が可能です。砂漠の緑化に使われるほど痩せた土地でも水の少ない地域でも生きられます。 枝が折れやすいため間引きの意味で剪定が必要となります。 実生からは5年ほどで結実し寿命は約30年と言われています。
品種など
通常は6種および12亜種に分類されます。
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【column】
サジーの根には放線菌と呼ばれる細菌(フランキア)が共生していて、空気中の窒素を取り込む(窒素固定) この窒素固定は大豆などマメ科の植物にも見られる現象だが、その能力は大豆のおよそ2倍と言われ、不毛の大地でも 生きるための武器となっています。
我が家では何度かサジーの苗を植えましたが多くが枯れてしまっています。『砂漠でも生きられるのに何故??』という 疑問は持っていますが、今だに原因は不明です。現在は雄木と雌木が1本ずつあります。 結実まで元気に育ってもらいたいものです。





サジー栽培リンク
・サジー(沙棘)広場
…サジーについて詳しく紹介されているサイトですね。
・奇跡の果実サジー
…サジーの栽培方法や成分など紹介されていますね。
・万能果シーベリーとは?
…外部リンクに栽培マニュアルがありますね。
ヤフオク&楽天市場リンク
・サジーのヤフオク出品状況!
…【出品量:×】出品は稀。
・楽天市場でサジーを見る
…【出品量:△】売り切れ多数・・・。
※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]

