赤い毛むくじゃらといえばコレ!
日本人にも人気が高いですね!
ランブータン - rambutan -

学名:Nephelium lappaceum L.
ムクロジ科の常緑中高木
開花/結実は年2回
マレー語で[髪の毛]という意味があるそうです。
原産地など
ランブータンの原産地はマレー半島と考えられています。生産が盛んな国はタイなど熱帯・亜熱帯諸国。 日本に入って来るものにはオーストラリア産やニュージーランド産もあるようです。
色や形など
ランブータンの果実は大きさが3cm〜5cmほどの赤色で多くの緑色の毛で被われている。 果肉は半透明の乳白色です。ランブータンは花弁のない小さな花を咲かせます。果樹は高さが8m〜10mになります。
味や効能など
ランブータンは甘くジューシーで味はライチにも似ています。 食べる時に種子のまわりの薄皮まで食べてしまいます。薄皮は少し渋いです。 ランブータンにはビタミンC・鉄分・カルシウムが豊富に含まれています。
品種など
ゴ・ロンリアン(毛先が緑色で薄皮が果肉に付きにくいのが特徴)など
栽培方法など
ランブータンは熱帯果樹の中でも特に寒さや乾燥に弱いので育てるには温室は必須と言えそうです。 実生する場合は温度がある程度高くないと発芽が難しいようです。 1つの種から複数の芽を出しますから1つの芽が枯れてもしばらく粘ってみるのも良いでしょう。 有機物はあまり加えない方が良いそうで肥焼けには注意が必要です。大量のカリ肥料を必要とするようです。 また直射日光はあまり好みませんので特に夏場は日陰においてあげて下さい。

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【column】
インパクトのある果物ですね。毛むくじゃらで派手な色がいいですね。 そんなランブータンをタイの果樹園で見て来ました。木の上に毛むくじゃらな実がなっていて、 栗の木のようでした。脚立に登ったり高枝切りばさみで収穫していました。
ランブータンに似た品種で[プラサン]というのがあるらしい。 プラサンは毛が短めで少し高級でランブータンのよりも薄皮が簡単に剥がれて美味しいらしい。 僕もいつか食べてみたいものです。





ランブータン栽培リンク
・トロピカル成長ノート
…ランブータンの育て方は参考になりますね。
・ウィキペディア
…ランブータンが詳しく紹介されていますね。
・はにまるんの果樹園
…実生苗と接木苗の両方を育てていますね。
ヤフオク&楽天市場リンク
・ランブータンのヤフオク出品状況!
…【出品量:×】出品は稀。
・楽天市場でランブータンを見る
…【出品量:△】少ないがある。
※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]

