甘くクリーミーな味なので
アイスクリームの木とも呼ばれます!
チェリモヤ - cherimoya -

学名:Annona cherimola
バンレイシ科の常緑樹
開花は5月〜8月頃、結実は7月〜9頃月
寒冷および暑熱に弱いので温度管理が重要。
原産地など
チェリモヤの原産地は南米のペルーやエクアドル。生産が盛んな国はペルー・エクアドル・カリフォルニア。 国内では和歌山県・静岡県などで少し栽培されている。
色や形など
チェリモヤの果実は緑色で鱗状の模様があるのが特徴。小さいものは100g位から大きいものでは700gを超える。 チェリモヤの花は雌しべと雄しべをもつ両性花で花びらが3枚で長細く珍しい形をしている。 果樹は高さが4m〜8mになります。
味や効能など
チェリモヤは香りが高く、強い甘味と程よい酸味があり美味しいフルーツです。 世界三大美果の1つ。別名も多くスペインでは[アイスクリームの木]アメリカでは[カスタードアップル]と呼ばれる。 室内で追熟させ柔かくなったらナイフで2つか4つに切ってスプーンで食べると良い。
栽培方法など
チェリモヤは寒さにも暑さにも弱い為、温度管理が重要だと言える。 またチェリモヤを結実させるには人工授粉が必須です。まず開花したら花粉を取っておき、 雌しべが熟したら花粉をつけて結実させます。収穫は固い内に行い室内で追熟させます。 早ければ2〜3年生で花が咲き実がなる。
品種など
主に5つのタイプがあるらしい スムース・フィンガープリント・アンボネート・ツゥバキュレート・マミレート。 またチェリモヤの仲間としてはバンレイシ(釈迦頭)やアテモヤ(その2つの交配種)などがあります。
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【column】
タイ王国でチェリモヤの仲間の釈迦頭(バンレイシ)を買いました。 食べる時に種が少し邪魔でしたが甘くてなかなかの美味でしたよ。 熱帯の果実は味的にも個性が強くて正直に言うと苦手なものも多い。 その中でもバンレイシ科の果物は今のところハズレがありませんね♪
この釈迦頭(シャカトウと読む)の語源は果実の模様がお釈迦様の頭に似ている所から来るそうで、 初めてそれを聞いた時に妙に納得したのを覚えています。ちなみにチェリモヤの語源はペルー語で[冷たい乳房]と いう説と[冷たい種]という説があるそうです。何が冷たいんだろう??





チェリモヤ栽培リンク
・トロピカルフルーツ成長ノート
…実生でチェリモヤを育てています。
・私のチェリモヤ栽培
…農業用としてのアプローチです。
・魅惑のフルーツチェリモヤ
…チェリモヤにとにかく詳しいサイトです。
・趣味の果樹栽培 & ・・・
…実生から結実まで来ていますね。
ヤフオク&楽天市場リンク
・チェリモヤのヤフオク出品状況!
…【出品量:△】たまに変種も…。
・楽天市場でチェリモヤを見る
…【出品量:△】アテモヤなどもあります。
※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]
※その他バンレイシ科(釈迦頭・トゲバンレシなど)は[ココ
]にあります。

