

必要なモノ
果樹栽培をするのにはいくつか必要なモノがあります。まず[育てる場所]そして[栽培する道具]あと当然ですが[時間]も必要です。 あとあると良いモノとしては[家族の協力]や[栽培する仲間]ですかね。1人より楽しさが倍増します☆あと肝心の[果樹(苗やタネ)]については 4章でお話しますので、この章では[場所/道具/時間]について見て行きましょう。
育てる場所
庭や畑があると良いですがベランダで鉢植えを楽しんでいる方も大勢いらっしゃいます。鉢植えは根が制限される為に逆に大きさをコントロールしやすいです。 鉢植えをコンパクトに育てて観葉植物のようにしている方もいらっしゃいます。 地植えする場合は植える果樹がどの位の大きさになる種類なのか考えておく必要があります。小木とか高木といった表記を参考にして植える場所を計画して下さい。 また雄木と雌木に分かれている果樹や混植する必要のある果樹はそれだけ場所を取るので注意が必要です。単独で実がなるのを自家結実性といったりします。 あとはできれば自宅から近い所に畑があると良いです。当たり前といえば当たり前なのですが遠いと観察する回数が減るだけでなく世話がおっくうになりやすいです。
栽培する道具
基本的な道具としては、、、植え付けるのにスコップ。剪定するのに剪定ハサミ。水やりにジョウロ。あと鉢(スリット鉢がお勧め)や栽培用の土といったところしょうか。 必要な道具はいくつかありますがないならないで何とかなったりします。あと園芸用手袋やエプロン・ブーツなどもあるといいでしょう。 あと鉢植えする時には[土入れ]という道具があると便利です(100均に売っています)
育てる時間
意外に忘れがちなのが[時間]です。鉢植えの場合は水やりを怠ると当然枯れてしまいます。面倒屋さんの場合は自動水やり機を利用するという手もあります。
あと旅行など何日も留守にする場合は[水やり当番]といった道具を活用するといいでしょう。
地植えの場合は水やりも基本不要です。簡単な果樹を選べば楽ができます(お勧めは4章にて) 逆に手間のかかるブドウやモモなどを複数育てようと思うと大変ですので覚悟が必要です。
特に畑が遠い場合には世話のあまりいらない果樹にすると良いでしょう。

