

園芸の魅力
園芸(ガーデニング)を楽しむ人が増えています。家庭菜園で野菜を作ったり、花を育てたり、観葉植物やサボテンで部屋を飾るというのもいいものですね。 最近は[食の安全と安心]を気にする人が増えて家庭菜園や農業がブームとなっています。育てる楽しみだけでなく程よい運動にもなります。また自分で育てた野菜や果物の味は格別ですね♪
心理的な効果
園芸の魅力として[ストレス解消]や[情操教育]といった心理的な効果も見逃せません。
[1:ストレス解消]
仕事のストレスを解消する方法として[環境をかえる]というのは効果があります。
今はパソコンで仕事をしている方も多いと思います。その方が趣味でネットサーフィンというのもOKなのですが、
旅行やスポーツや園芸といった全く違った分野の趣味を持つ方がリラックスしやすいみたいです。
[2:子供の情操教育]
『子供が外で遊ばなくり家でゲームばかりしている』と言われて久しいですね。僕はゲームにはゲームの良さがあると思いますが、
できればそれ以外の遊びもして欲しいと思っています。園芸においては『生き物を愛でる心』や『やり遂げる喜び(収穫など)』といった教育の場にもなります。
育てている途中に様々な昆虫を発見したり日々変化していく植物の観察は教育の王道とも言えると思います。
また『失敗(枯れたり)』といった経験も大切です。『(ゲームのように)リセットすればいい』という訳にはいかないのが人生なのですから。
そして家族で協力して何かをするという経験は子供の貴重な財産になると思います。それに園芸は適していると僕は思っています。
果樹の特徴
ガーデニングにも様々な種類があります。野菜を比べると果樹は気長な趣味だと僕は思います。野菜なら通常は3〜6ヶ月ほどで収穫できますが
果樹は苗木から初めても3年〜5年かかるといわれているからです。果樹は苗が小さいうちは手間がかかりません。成木に育った後もほぼ放置でOKという果樹もあります。
想像して下さい。苗木をあれこれと空き地に植えて、気がついたら毎年いろんな果物が穫れるようになっているのです。
3年なんて人生においてはあっという間です。またその中にもだんだんと生長していく過程が観察できます。芽が出たり花が咲いたり、
あと紅葉を楽しめたりします。収穫だけを楽しむのはもったいないと思っています。
また同じ果樹を育てるのなら『珍しい果樹はいかがですか??』美味しいのに傷みやすくて店頭にならばないフルーツを食べられるのは育てている人の特権です。
そして変わったフルーツが収穫できたらお友達にお裾分けしてあげるのも良いでしょう。『何それ!??面白い!』といった反応が来るのが僕は楽しいです。
誰もが通る道
さえ園芸の良さが分かっていても、踏み出すのには少し勇気がいると思います。『何を育てたら良いのか分からない・・・』とか 『どう育てたら良いか分からない』など最初は知らないことばかりですから無理もありません。次の章ではそのヒントを与えることが出来ると思います。 『まぁー最初は失敗があって当たり前!』くらいの気持ちでいる方がいいと思います。品種を選べばあんがい簡単にいったりします。 最初から上級者という人は世の中に1人もいません。初心者というのは誰もが通る道です。さぁー楽しい果樹栽培の世界にどうぞ!

