

耐寒の熱帯果樹
熱帯果樹といっても耐寒性は様々です。耐寒性がある事で知られているものとして有名なのが[フェイジョア]と[ポポー]です。これら は本州(関東以南)で地植えも可能なほどです。 また比較的寒さに強い熱帯果樹として僕が感じているのは[ストロベリーグァバ(実をつけた)]、[釈迦頭]、[ライチ]、[ピタンガ]、[マカダミア]などです。 それらは[三重県&鉢植え&屋外]で越冬したことがあります。 たまたま暖冬だったのかもしれませんが色んな方のブログを見るとおおむね同じような結果が出ているようです。 その他に[ジャボチカバ]も耐寒性があるそうです。その他の情報をお持ちの方はぜひ教えて下さい。
温帯果樹の耐寒
温帯果樹は基本的には屋外での越冬が可能なのですが、その中では比較的寒さに弱い果樹をご紹介します。 枯死することはないにせよ寒さによって生長が遅れたりするタイプのものです。[イチジク]、[暖地性のカンキツ]、[ビワ]、[キウイの幼苗]などです。 また極寒でも耐える果樹としては[サジー]、[クランベリー]、[ハスカップ]などがあります。
耐暑性の話
基本的は寒さについてお話してきましたが逆に暑いのが苦手な果樹もあります。知らずに買って夏の暑さにやられることもありますので少しご紹介します。 [サクランボ(暖地サクランボは別)]、[ブルーベリー(ラビットアイは別)]、[ハスカップ]、[西洋ナシ]などです。 基本的には産地を参考にするといいと思います。リンゴ(青森)とか。あと経験的に言えば[サジー]をよく枯らします。夏に弱いのかも??
冬場の作業
寒さ対策以外にも冬場にする作業の話をしたいと思います。多くの果樹(特に落葉樹)は寒い時期に休眠します。
そしてその休眠している間に[剪定]や[植え付け]をすると良いとされています。冬に剪定をする理由として僕のイメージでは
『(麻酔で)眠っている間の手術』といった感じです。あと冬場は雑菌が増えにくいというのもありそうです。
また[植え付け]についても(一概に言えないのですが)基本的には寒さがやわらぐ3月ごろが良いでしょう。

