防寒講座タイトル
寒害とは

寒害の種類

(このページは少し知識的な内容です) 寒さによる害を[寒害(まんまですね(^_^;))]と言いますが、寒害には果実や樹体が低温の為に生じる[凍害]と 温度がそれほど低くなくても風によって生じる[寒風害]に分けられます(つまり防風が寒さ対策にもなりうる訳です) そして寒害によって生育が遅れたり着花量の減少などがおき、最悪の場合は枯死します。

耐寒の段階

このサイトで[耐寒性]という記述をしていますが[耐寒性]といっても[段階]があります。 『1.生長が止まる温度』『2.休眠する温度』『3.枯死する温度』です。 それらを詳細に実験したデータもあったりなかったりですがこのサイトでは基本的にわかりやすさを重視して 『2と3の間』をイメージして耐寒性としています。 冬場に休眠してもまた春になって復活すればとりあえずOKといったところでしょうか。
さてこの耐寒性ですがレア果樹については情報が少ないのが現状です。 (このサイトも含め)おおよその目安は書かれていますが実は情報はあてにならない事も少なくないです。 たまたま暑い地域の果樹というだけで寒さに弱いとは限らないからです。 僕も含め色んな人が大切な苗を枯らしては経験を積んでいます。このサイトはそれらの情報を 集め少しずつ更新しています。

落葉のしくみ

落葉樹は寒くなると葉を落としますが、落葉には2つの理由が考えられます(僕の解釈で若干は正確性を欠くかもしれません) 『1.果樹の省エネ』『2.水分蒸散を防ぐ』まず1つ目。秋になり気温が下がって来ると葉で行われている光合成の能力が落ちてきます。 すると新たなエネルギーが作られず木は省エネに勤める為に葉を落とす。
もう1つは乾燥する冬には根から水を吸い上げる能力も落ちるので葉を落とします。 もし葉が残していたなら葉の裏にある気孔からどんどん水分が蒸発して木が枯れてしまう危険があります。 落葉は自己防衛であり冬は春に芽吹くための準備期間でもあります。 あと果樹の多くが冬場を経験しないと正常に生育しないという性質があります。[低温要求]なんて言ったりします。

耐寒性の変化

同じ果樹でも時期により寒さへの耐性が異なります。基本的は『植物は急激な変化に弱い』です。まぁー人間もそうかもしれませんが、、。 果樹は寒くなるにしたがって対応して耐寒性を増します。その後の気温上昇にともなって耐寒性が低下します。詳しい変化はわかりませんが野菜の場合では 『寒くなると氷らないように糖度を増す』という事があります。そういった変化が果樹にもあるものと思います。
さて徐々に寒くなっていくぶんにはいいのですが暖冬だった場合に急に寒くなると冷害をうけやすくなるので注意が必要です。



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インフォメーション

少しずつ講座を増やしていきたいと思っています。 また[レア果樹の苗をどこで探すか]とかも取り上げてみたいと思っています。 未定ですが・・・(^_^;)