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最終4大目標

2008年から運営を始めて2年が過ぎた。これを期に最終的に『Fruitia.Netをどうしたいのか?』を記しておこうと思う。 はっきり言って壮大な目標で『ホラ』や『寝言』の類いに思えるかもしれない。しかし1歩ずつ進んで行く用意はある。


目標1:世界中の果樹情報をつなぐサイトにする。

【Part.1】ネットの情報を集める。

まずはインターネットでの情報収集がメイン。また書籍などからも情報を集める。

【Part.2】世界中に協力者を作る。

ネットを軸に広く情報提供者を募る。海外ではまずタイに協力者を作る。次に南米・アフリカ。出会い次第で人次第なので順番は前後するだろう。

【Part.3】多言語への移植する。

情報量の多い英語や人口の多い中国語など複数の言語に対応させ、世界中に情報を発信しつつ収集もする。

目標2:日本の果物を世界に送り出す。

ネットだけでなくリアルな農業にも影響を与えたい。単独でどうこうなるとは思わないが、政府や関係機関や農家の手助けをする形で一翼を担いたい。

【Part.1】日本の果物を世界に売り込む。

まず世界の裕福層を中心に日本の高品質フルーツを知ってもらう。潜在的な可能性は高い。またそれを農家が単独でするのは難しいから。

【Part.2】果樹農家を世界に送り出す。

優秀な果物農家でも国内だと過当競争に陥っている場合がある。果物だけでなく日本の農家自体が海外進出する手助けをしたい。 また食料自給率などを考える上でも、国内で生産力を上げるより海外に進出する方が合理的だと思う。

目標3:果樹農家や果物好きのネットワークを作る。

【Part.1】生産者と消費者を結ぶ

美味しい果物が食べたい消費者と、果物の生産者を結ぶ。それは『売るために作られる情報』ではなく、できるだけ『公正な情報』が出回るようにしたい。

【Part.2】生産者同士を結ぶ

生産技術や工夫は小さいグループで囲われることが多い。企業秘密を大切にしつつ、共有できる情報は持ち寄り、互いにレベルアップできる仕組みを。

【Part.3】生産者と投資家を結ぶ

有望な農業があるとして、その成長を支える資金は(行政からではなく)投資家から出るという流れを作りたい。 つまりファンド。出資して生産者を応援するも良し、儲けを狙うも良し。行政はあくまで規制緩和など補助に徹するべし。

【Part.4】生産者と研究者を結ぶ

生産者には難しいことがある。例えば品種改良やデータでの裏付けなどだ。一方で研究者は役立つ研究を眠らせている場合がある。 その両者を結びつける。それは単に農業関係ではない。もっと広い意味で『まったく別分野の技術を農業に応用』ということが活発化するようにしたい。

目標4:レア果樹で町おこしをする。

【Part.1】過疎化した村をまるごと観光果樹園に

レア果樹には可能性があると思う。集中して『レア果樹の村』にすればすごい集客力が出来ると思う。 いろんな品種を育て、加工品を売ったり、特色を活かして飲食店などもいい。

【Part.2】貧国の復興に貢献する

アジアでも観光果樹園をしたい。ただお金を与えるだけの活動より、お金を得る方法を教える活動の方がベターだと思う。 また小学校を作るような活動もあるが、貧国で小学校を出ても稼げなければ効果は薄いように思う。